ガレージに取り付けるシャッターの選び方について解説しよう。
ガレージにシャッターを取り付けるメリット
ガレージにシャッターを取り付けるメリットは何といっても車やバイクを守ることだ。ガレージに誰かが侵入してイタズラされたり、猫や鳥に汚されたり、雨や風で傷つけられるのは避けたいはずだよね。
シャッターを取り付けることで 、人や動物からの侵入を防ぎ、天候から車やバイクを守ることができる。
プラス警備会社と契約してホームセキュリティーを導入しておくと、なお安心だ。ガレージの中を見せないことで、誰かいるかもしれないと思わせることが防犯になるわけ。
すでにシャッターが付いている場合、手動から電動に変えることで、わざわざ車から降りてシャッターの開閉したいたものがボタン一つで済む。
特に雨の日は電動シャッターが便利だ。
ガレージシャッターの選び方
ガレージに取り付けるシャッターにはいくつかに分類できる。大きく分けると開閉方法と収納方式、材料、形状による分類がある。
開閉方法
シャッターの開閉を手動で行う方式と、モーターを使った電動で行う方式がある。利便性の高さから電動式のシャッターが人気。
収納方式
2種類あって開閉スピードが速いオーバースライダー方式と、コンパクトに収められる巻き上げ方式がある。
オーバースライダー方式は騒音を抑えられるメリットもあるが、収納方式上、天井に収納を取り付けられないため、壁面に照明を取り付けることになってしまう。
壁面に収納を取り付けると、その分スペースが狭くなるのがデメリットだ。
巻き上げ方式は天井に照明を取り付けられるため、スペースを広く取れるメリットがある。一方、開閉スピードに時間がかかり、音も気になるというデメリットも。
材料
シャッターにはスチール製、アルミ製、ステンレス製、木製といった材料がある。スチール製はコストが安く済むが、サビやすい。アルミ製とステンレス製はサビにくい分、スチール製に比べてコストがかかる。
そして、木製は高級感があるが、可動部分や腐らないように定期的なメンテナンスが必要だ。
形状
シャッターは形状から分類が分けられる。ポピュラーなのが巻き上げ方式のスラットシャッター。
シャッターがパイプ構造で隙間が空いているグリルシャッター、シャッター上部がパイプ構造になっていて閉鎖状態でも排気可能な上部解放シャッターがある。
シャッターは家の正面にあることが多いので、家との調和が大切になる。キチンとこだわれば後付けであっても浮いてしまうことはないだろう。