国内メーカーのアメリカンバイクを「ジャメリカン」なんて言ったりするが、個人的には立派なアメリカンだと思っている。
本家顔負けのアメリカンスタイルと、日本人のニーズに合わせた排気量設定が気軽に乗れるアメリカンとして乗ってきた。
ここ最近は中古のファットボーイを乗っていたが2台目バイクとしてホンダ・レブル250を購入。
最近はレブルばかり乗っているので、いよいよFLSTCを手放そうかと考えている。
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アメリカンバイクとは
雑誌やカタログではアメリカンバイクのことを「クルーザー」と表記されることがある。
実は「アメリカンバイク」とは日本だけの和製英語。欧米ではクルーザーと呼ばれている。
海をクルージング(巡行)するように長距離・長時間走行に特化したバイクのことでツアラーのアメリカンスタイルがクルーザーなのだ。
日本でいえばクルーザーはハーレーダビッドソン。なので、いつしか日本ではクルーザーのことをアメリカンと呼ぶようになった。
アメリカンバイクの中にはジャメリカンと呼ばれる和製アメリカンバイクがある。定義はあいまいだが、ネイキッドをアメリカン風にカスタムしたバイクを指す。
代表格は85年に登場した旧型レブル250がそう呼ばれている。その後、ヤマハ・ドラッグスターが大ヒットし、ジャメリカンはダサいという概念を壊したのだった。
ホンダ・レブル250の魅力
85年に登場したレブル(反逆)の名を冠し、現在に復刻したクルーザーだ(ホンダが定義するカテゴリーはロードスポーツとなっているが…)。
リラックスしたポジションでのライディングを楽しめる。のんびり走っても楽しい、ゆっくり走っても楽しいのがレブルの魅力だ。
エンジンは249ccの空冷単気筒エンジンを搭載しており、最高出力は18ps、最大トルクは1.9kg-m。
トランスミッションは、5速マニュアルとなっており、スムーズなシフトチェンジができる。
レブル250は、燃費の良さも特徴のひとつだ。タンク容量は11Lで1L当たりの燃費は約28km/L。
外観面では、シンプルでミニマルなデザインが採用されており、ブラックカラーのボディに、シルバーカラーのエンジンやマフラーが映える。
シート高は690mmと原付スクーターよりも低いので、女性でも扱いやすい。
初心者から中級者まで幅広い層に人気があるのは納得できる。
低速域からのトルク感や操作性の良さ、そして低燃費という魅力があるため、街乗りや通勤・通学にも適している。